→ 過剰な活性酸素フリーラジカルの消去が必要です。
1.生活習慣病と活性酸素・フリーラジカル(FR)
● 生活習慣病
- 生活習慣病は、長年のライフスタイルが原因となる疾病である。
- 日常生活における不摂生な食生活、運動週間、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣に原因を求めることができる。
- 関連疾病として、高血圧、高脂血症、動脈硬化、糖尿病、脳、心血管疾病、腎臓病、ガン等の疾病が上げられる。
● フリーラジカル・酸化ストレス
食生活にみられる脂質の過剰摂取、アンバランスな栄養素の摂取、過剰な糖分摂取や食物繊維の摂取不足が重要な要因となる。
(自己の消化器官で処理できない未消化物は食物ストレスとなる)
有害な化学物質を含む環境汚染も体に悪影響をもたらす。
(生体外異物、毒素として、細胞組織内に蓄積し、生体内環境にとり、ストレスとなる)
ストレス要因を排泄、排除しようと生体は、免疫応答システムを含む生体防御システムを操業する。
その際、活性酸素、フリーラジカル(FR)が生成される。
2.活性酸素の発生と疾病発症の関係
3.生命維持歯車(基本的な考え方)
●自然治癒力の増強
◎ストレス耐性力・ストレスバリア・自然治癒力の樹・生命維持歯車の回転 ⇒ 免疫力・自然治癒力の増強
4.生命維持歯車の錆び
生体には、生命維持を司る自律神経ー免疫ー内分泌により構成されるtriangleを内核とし、その外郭に内核のバランスを常に維持するために力強く回転している歯車からなる『生命維持歯車』があり、生命維持のために昼夜兼行に回転してくれていると考えられます。
もし、前述のストレス要因が処理能力を上回る過剰な量であれば、生体は自己の持つ予備力を使って対応するが、同時に生体の消去システムでは処理出来ない過剰な活性酸素も生成され、生体にとって強い酸化ストレス状態を生じることとなります。
『生命維持歯車』は、錆び、回転は乱れ、内核のバランス(恒常性)は崩れ、生活習慣病、免疫、アレルギー疾患等様々な疾病を誘起、連携します。
過剰に発生した活性酸素・FRは過酸化反応を起し、細胞膜の脂質、核、DNA、蛋白質、酵素、生体内分子等に損傷を与えます。
5.生活習慣病の治療
錆びた歯車を磨くことから始めます。そのため、歯車の錆び度を知ることです。
検査方法は上正している
- OFS-Test
- LMC-R(生命維持歯車の錆び度)
『問診 + OFS-Test』より錆び度数を測定します
上記検査を行い、体の歯車の錆び度数を測定を、ノムラメディカルクリニックで行っています。
そして抗酸化療法を開始します。