C.食物のストレスチェックにより食物アレルギーがわかります

ノムラメディカルクリニックでは、一人一人の患者さんと向かい合い、時間をかけてアトピー性皮膚炎の治療計画を立てていきます。

ノムラメディカルクリニックでは、Hand made Cure & Careを行っています。

アトピー性皮膚炎(AD)の 増悪因子である不適切な食物を知ることです

方法として

・生体内環境を乱す要因A~Gを項目毎に検討し、対応方法を決めていきます。
詳細は、ノムラメディカルクリニックで説明いたします。
但し、ADの増悪要因として、食物ストレスが最も大きな要因です。
ノムラメディカルクリニックでは、治療計画の基本はADの方にとってストレスになっている食物を知ることです。

すぐにわかる採血しない食物ストレスチェック。中国医学でいう経穴の電気エネルギーの計測より187項目。

BEST検査(Bio-Energetic Stress Test)

ノムラメディカルクリニックでは、BEST検査という方法で、体のどの部分にストレスがかかり、体調が悪くなっているかを探ることができます。そして、膨大な数の食品の中から自分の体にストレスを与える食品を特定することが出来るのです。又、環境要因(イヌ・ネコ・化学繊維・タバコの煙・ニコチン・ダニ等42項目)もわかります。
このストレスチェックによって、正しい食生活の指針が得られます。
検査方法は、ドイツのラインフォルト・フォル博士により開発された、BEST(Bio Energetic Stress Test)検査です。

BEST検査は、中国医学でいう経穴の電気エネルギーを計測します。
片方の手に太い電極棒を握ってもらい、もう一方の手にペン状ノブローグの先端を当てます。
体の中を通って出てきた電流を拾って値を測定します。
通常220種類の測定をしています。
その判定基準は、スコア60以上を除去食、59・58を回転食、57を準回転食と判断しています。
スコアに従って3ヶ月間食事摂取を守り再検査を行い、更に3ヶ月間スコアを順守し食物耐性をつくると共に、アレルギーをもたらす食物及び自分に適した摂取量を知り、食物ストレスを軽減することが可能となります。
日常診療の検査では、ハウスダスト・ダニ・スギ等の吸入性抗原は判断できますが、食物抗原は、明らかに有意の差があり判断できません。
私は、まずアレルギーの多々ある原因の中で、食物ストレスの緩和を大切にしています。

BEST検査の方法

簡単な仕組みでわかる複雑な身体の状態
簡単な仕組みでわかる複雑な身体の状態

「オーム計」の応用

閉回路の中にある電気抵抗に一定の電流を流し、その抵抗を流れ出てきた電気を拾って計測するものです。

BESTシステムでは、「人」が抵抗になります。

BESTシステムでは、「抵抗」の位置に「人」が入ります。そして、身体の臓器や機能を反映するツボ(経穴)に微弱電流を流し、身体の中を通ってきた電流を計測します。
これによって、多くの臨床データに基づき、身体の症状、状況を把握することができるのです。
*微弱電流は身体に全く害のない量です。

「オーム計」の応用

検査の手順

  1. 検査器具の一部(電極棒)を握っていただきます。
  2. オペレーターが手足の計測ポイント(経穴)に細いペン状の「プロープ」を押し当てていきます。

検査をしながらモニター画面で身体のストレス状態を知ることができます。

  • 食品に対するストレスチェック
  • 環境に対するステレスチェック
  • CMP(Control Masurement Point)測定で、今の身体の総合バランスをチェック

検査前の注意事項

◎検査の10分前までにお越しください

  1. 何か特別な行事のある日は避ける
     *特に治療行為・マッサージ・エステなど
  2. 検査1時間前は、食事・コーヒー・タバコは避ける
  3. 風邪などで体調の悪い場合は、前もって電話をする
  4. 検査当日は、クリームやローションを手の指に塗らない
  5. 検査当日は、常備薬以外のお薬はなるべく服用しない
     *服用の場合は、その旨を検査前に報告する
  6. 金属類は検査の妨げになる為、検査時にははずす

BEST検査による8項目の検討

アトピー性皮膚炎症例における原因食品とその頻度( BEST検査30症例の分析 )

  症例数
大豆・大豆食品 28
甲殻類 26
肉類 26
卵類 20
乳・乳製品 8
魚類 6
そば 13
小麦 3
  症例数
豚肉 26 100
牛肉 10 38.4
鶏肉 3 11.5

BEST検査からみた食物ストレスの改善

初回

Current Hold Sensitivity Report,In Maximum Value Order, Descending

16ヶ月後

Current Hold Sensitivity Report,In Maximum Value Order, Descending

BEST検査結果の読み方

スコア
Max値
60以上
除去食
食品アイテムにストレスあり、
スコア改善迄 摂取禁止
59・56・57
回転食
食品アイテムに軽度のストレスあり
4日に1回 摂取可能
56~45
食品アイテムに対してストレス無し
摂取しても問題なし

 
 
 

■BEST検査(Bio Energetic Stress Test)

自分のからだにストレスを与える原因物質を知る。

一口にストレスと言っても、何が原因で身体がストレスを受けている状態になっているか、その原因を捜すのは大変な作業です。
多くは、間違った食生活に起因します。
ベスト検査では、身体のどの部分(臓器や機能)にストレスがかかり、体調が悪くなっているかを探ることが出来ます。
そして、膨大な数の食品の中から自分の身体にストレスを与える食品を特定することが出来ます。このストレス・チェックによって、正しい食生活の指針が得られます。

ストレスを取り除き、その人に合った栄養療法で体調を整えていきます。

 
 
 

検査は予約制です。予約はお電話にてお申し込み下さい。

検査日時:火・木・土・日
       9:30~11:00
       14:00~16:00

電話番号:045-575-3538